マニ44形は、日本国有鉄道が1978年からスニ40形・スニ41形を基に、車体長を19,500mmに大型化して製作したパレット輸送用の客車(荷物車)です。
鉄道小荷物輸送のパレチゼーション推進・老朽化したマニ60形・マニ36形などの取替えを目的として、1983年までに161両が新潟鐵工所および富士重工業で製造されました。
製作当初より国鉄各線区の荷物列車で使用されたほか、一部には旅客列車に併結され新聞・雑誌輸送などに使用される運用も存在しました。
KATO製品概要:マニ44(単品)
・車体全体が青15号で塗装され、荷物室前後に車掌室と出入台がある特徴的な外観
・マニ44 2109の車掌室側のみテールライト点灯(消灯スイッチ付)
・DCCフレンドリー
Y0-49