スロ53は、スハ43系に属する。
1951年に30両が製造された。
座席間隔がスロ51の1100mmから1160mmに拡大され、グリーン車の基本様式を
確立した。
スロ60形・スロ50形・スロ51形の既存特ロ3形式における使用実績と
乗客・乗務員の意見をもとに設計されたため、当時としては完成度の高い
特別二等車とされる。
1957~1958年にかけて、側窓のアルミサッシ化と室内灯の蛍光灯化が実施され、
1961~1964年にかけて全車が緩急車化され、スロフ53形となった。
冷房化改造を実施されなかったため、ロングシート化されオハ41形・オハフ41形、
郵便車・荷物車に改造されてマニ37形・スユニ61形になったものがある。
旧梱包
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新梱包
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床下機器:1