GM 133 スハフ43形
44系特急専用客車の一員、スハ44形に車掌室を取付けたタイプで、
オリジナルタイプはわずか3輌のみ製作に終わりました。
かもめの運転開始と共に展望車を持たなかった同特急の後尾車として使用され、
のちに、はつかり用に転じました。
さらに、はつかりのDC化後、スハ44、スハニ35等と同様の近代化を施して団体用、一般急行用に転用されました。
スハフ43はオリジナルタイプの他、後にスハ44から改造編入されたグループがあり、車掌室が扉で分離されているかどうかで見分けることが出来ます。
このオリジナルタイプは、現在でも、大井川鉄道で見ることができます。
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