Nゲージ 急行銀河・紀伊 製造計画 vol.P07,P08-0b

編成情報は、こちら


急行銀河 1号車、8号車
急行紀伊 9号車、14号車

オハネフ12

戦後初の三等寝台車です。
10系初の量産車として設計され、2.9mの広幅および全長20mの車体を
国鉄で初採用し、連結器まで含んだ全長は20.5mになりました。
寝台は、3段寝台を向かい合わせに配置した区画とし、
上下段は固定、中段を座席使用時に下げて背ずりとする方式で、
10区画で定員60名、110両製造されました。
その後、1963年に寝台1区画をつぶして緩急車化され
ナハネフ10形に(定員は54名に減少)、
さらに1967年から冷房化改造により自重が増大しオハネフ12形となりました。
全車が、ナハネ10→ナハネフ10→オハネフ12と改造。


急行銀河 2号車
急行紀伊 10号車

GREENMAX 137 オロネ10形

20系ナロネ21形をもとに開発し、97両が製造されました。(定員28名)
プルマン寝台で、新製段階から冷房装置を搭載するが自重が増加し
「オ」級となりました。
1969年、1974年に6両が緩急車化され、オロネフ10形となった。


急行銀河 3号車、4号車、5号車、6号車、7号車
急行紀伊 11号車

GREENMAX 128 スハネ16形

戦前製2軸ボギー式客車から台枠を流用、台車も在来型車両の台車を流用し、
ナハネ11形に準じた車体を軽量構造で新製した車両です。
車籍上はスハ32などからの改造扱いとなっています。
寝台車需要の増強に応じて1966年までに計302両が改造されました。
後年の冷房化改造でスハネ16形に形式を変更した際、乗り心地改善のため
台車がTR47形に統一されました。
冷房化改造により オハネ17→スハネ16 となっています。