まだまだ続きますぞ!
6/28 (金) 小樽市総合博物館 (野外3)
オエ61 309
オエ61形 309号車は、元はオロ35形(30850形)だった マニ36 2004 を種車として改造した救援車です。改造後は倶知安に配置され、1987年に廃車となりました。
スエ78 5
1961年から1966年にかけて盛岡、土崎、旭川、五稜郭、後藤の各国鉄工場でマニ78形、マユニ78形を種車とした救援車で、全部で15両が改造されました。
3軸台車で有名で、3軸台車なのは、経歴です。
マロネ37 55 → マハ47 55 → オハ77 20 → オハ78 20 → マユニ78 7 → スエ78 5
ソ34
国鉄ソ30形貨車は、かつて国鉄に在籍した事故救援用操重車で、回転式キャブとクレーンを装備しています。鉄道車両の脱線事故や転覆事故の復旧に使用するものです。
また、クレーンのブームを収めるための控車である長物車を伴っています。
ちなみに、貨車ではなく低速ではありますが自走可能車です。。。
ヨ7904
窓が3つなのが特徴のヨ6000形
窓が二重窓で、床が塩化ビニルになる等の北海道向け耐寒構造となっています。(6900番台)さらに、7900番台は、連結器緩衝装置がゴム式から油圧式HD6Dになっています。
DD161 に見えますが、DD51 615 です
後ろにいるのは、オエ61 (未撮影)
DE10 503
DE10 500番台は、1968年から1970年にかけて74両が製造されました。JRへは承継されませんでした。基本仕様は基本番台と同一で、構内入換・貨物列車に用いるためSGを非搭載とした番台区分です。
SG設置空間にコンクリートの死重、運転席下部の水タンク設置空間に鋼板を積み、基本番台と重量をあわせ牽引力を確保しています。
ワム82506(パレット積有蓋車)
ワム80000形は、国鉄が1960年から981年まで26,605両が製造された15トン積みの二軸有蓋貨車です。かつては全国各地で見ることのできた貨車で、ワムハチの愛称で知られています。
こんなとこで、「広島工」が見られるとは…
セキ7342(石炭車)
国鉄セキ6000形貨車は、国鉄及びJR貨物に在籍した石炭車です。国鉄からJR貨物へは536両を継承しました。1998年に全車廃車されました。
トラ57964(無蓋車)
国鉄トラ55000形貨車は、かつて国鉄に在籍した無蓋貨車で1962年から1966年にかけて製造された18/15トン積み二軸無蓋車で、計3,205両が製造されました。
1986年度で形式消滅となり、JRには1両も引き継がれていません。
ホキ2226(穀物用ホッパ車)
国鉄ホキ2200形貨車は、国鉄が粉粒体農産物のバラ積み輸送用として、1966年から製作した 30トン積載の貨車(ホッパ車)です。
ホキ2200形は、物資別適合輸送の主旨に基づき、小麦・トウモロコシなどの輸入穀物をバラ積み輸送(バルキー輸送)する専用貨車として開発された車両です。
1966年から1974年にかけて1,160両が製造されました。
ワフ29984(有蓋緩急車)
国鉄ワフ29500形貨車は、1955年から1961年にかけて、国鉄に登場した有蓋緩急車です。
昭和30年代の国鉄ローカル線においては、貨物扱い量が比較的少なく、なおかつ列車を牽引する機関車もC11形やC12形等の小型の機関車であることが多く、1両で車掌車と有蓋車を兼ねられる有蓋緩急車はうってつけの存在でした。
本形式は車体の半分が貨物室となっているので、貨物積載時のバランスをとるためにデッキ下部分にコンクリートの死重が積まれています。
玄関に青く塗られていたのと同じタイプですね。