視察レポート(7)津軽鉄道2

2018/1/28(日)

津軽五所川原

出発まで時間があるので、しばらく撮影タイム。

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ナハフ1203
1928年に川崎造船所で製造された元西武鉄道151系
1965年に譲渡され、運転台撤去の上でロングシートのまま客車化。
現在は、倉庫として使用。

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タム500形(501)
国鉄タム2848で1956年製造。
国鉄時代では日本石油輸送(JOT)私有であった。使用する燃料を貨車輸送していたが、五能線の貨物輸送の廃止に伴い、津軽飯詰駅からの社線内輸送にするために購入。
現在は道路も整備されたため稼動していない。

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トム1形(トム2)
1929年、12両(トム1~12)を製造。国鉄直通貨車としても使用され、番号に二重下線が引かれている。


キハ22 22027
1989年にJR東日本より譲受。
1992年に新潟鐵工所の出張工事でワンマン改造され、デッキ付近をロングシートとした。

キハ22 156 → キハ22 22027
JR東日本から譲受した際、改番している。(写真は昨日公開)

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キ100形(101)
国鉄キ120で、1933年に鉄道省大宮工場で製造、1967年に譲渡。
現存する数少ない戦前製の雪かき車。近年、本線復帰しイベント用として運用されているほか、機関車や津軽21形の推進により本来の除雪用にも使っている。
ちなみに向きが 2014年と逆転↓しているので転車台を使ったってことですかね。

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全景写真(2014/9/21撮影
2014年当時は走ることができなかった模様

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扉が閉まってる写真(同上日撮影)

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ワム1形
1929年、日本車輌製造製の木造有蓋車で、6両(ワム1~6)を製造。
車体は国鉄ワム1形に準じている。

今回、中を見ることができたのでチェック!