JR東:北陸新幹線の新型車両「E7系」「W7系」概要発表

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毎日新聞 2012年09月04日 20時40分

JR東日本は4日、14年度末の北陸新幹線長野-金沢間延伸開業時に投入する新型車両「E7系」の概要を発表した。現在の「E2系」の基本性能と先頭形状をベースに、緊急時のブレーキ性能を向上させ、山岳コースでも高速安定走行が可能な設計にする。来年秋以降、試験走行を実施し、開業前に営業運転をスタートさせる。

「和の未来」をコンセプトにした車両は、アイボリーホワイトで、車体上部に北陸の空をイメージした青色、側面に伝統工芸の銅色のラインを入れた。

基本編成は12両で定員は934人。鉄道版ファーストクラスの「グランクラス」とグリーン車を連結する。座席や床に「格子」をデザインし、伝統的な様式美とモダンな感覚を融合させる。動揺防止装置や防犯カメラ、温水洗浄機能付き便座を全車両に搭載する。普通車の座席間隔は現行と比べて6センチ広げる。

最高速度は整備新幹線上限の時速260キロで、急峻(きゅうしゅん)な山岳ルートでも210キロ以上で走れるようパワーアップする。

JR東日本は17編成204両、JR西日本は「W7系」として10編成120両新造する。開業当初は「E2系」も運用し、長野行きを存続させる。



JR西日本は、W7系ですか・・・。
JR東日本の新幹線「E*」、在来線「E***」に続いて、西も在来線を含めてJR東日本のような使い方の「W」を使うきっかけになるのでしょうか???