KATO の飯田線シリーズの一つです。
KATO 10-1350 クモハ54 0+クモハ50+クハユニ56 飯田線 3両セット
中身を取り出すとこんな感じ
クモハ54 002
51系電車は1936年から1943年にかけて鉄道省が製造した3扉セミクロスシートの旧形電車を便宜的に総称したもので、この中の1種がモハ54形があり、1937年~1941年に9両が製造された片運転台式の三等制御電動車。(002は1937年製)
1959年車両称号規程改正によりクモハ54形に改称された。
1976年当時、002, 006, 007, 008 が静ママに在籍(’82 国鉄車輛配置表より)。
1982年当時、001, 002, 006 が静ママに在籍(’82 国鉄車輛配置表より)。
いずれも 100番台(元モハ60形)を除く。
クモハ50 002(M)
2扉のモハ43形800番台の主電動機を強力形に交換しモハ53形となり、これを車体中央部に客用扉を増設し、3扉に改造する工事を行いクモハ50形となった。
1976年当時、000, 002, 004, 008 が静ママに在籍(’82 国鉄車輛配置表より)。
1978年に000, 002, 004が静トヨで廃車となった。
クハユニ56 002
片運転台式の三等荷物合造制御車クハニ67形として常磐線の松戸電化開業用に1936年に2両、および赤羽線、総武線、横浜線1939年ように6両が製造された。
1951-1952年に、飯田線の郵便・荷物輸送のためクハニ67形4両に、郵便室設置、座席のクロスシート化、便所の取り付けを実施して、クハユニ56形に改造した。
1976/1982年当時、001, 002, 003, 004, 011, 012が静ママに在籍(’82 国鉄車輛配置表より)。
3両編成全景(ヘッドライト点灯)
3両編成全景(テールライト点灯)