九州の旅 吉松駅 & 吉松駅前温泉 (R2-113-9)

7/7(日)

○ 吉松駅


吉松駅 駅舎。都城駅のドン曇りから天気が良くなってきました。


C55 52

1930年代に入り、丙線規格の各線で不足する旅客列車用機関車を補うべくC54形が設計、製造されたが設計不良によりわずか17両で生産が打ち切られた。改めてC54形の失敗を教訓としてより新しい技術を取り入れC55形が設計され合計62両が製造された。製造中に設計変更が多岐に渡ったことから、C55 63に相当するもの以降には、C57形という新形式が付与された。


C55 52 は C55形 3次形と呼ばれ、1937年に汽車製造大阪工場により製造された。


車歴は以下の通り

1937-03-14 製造:広島
1937-03-25 配置:小郡
1938-02-18 糸崎
1939-04-08 鳥栖
1939-09-26 大分
1964-10-14 宮崎
1968-10-14 若松
1972-03-24 吉松
1974-04-28 鹿児島
1975-01-01 休車
1975-01-14 吉松へ回送
1975-02-17 廃車
1975-03-05 鹿児島県「吉松町鉄道公園」


【石倉(石造燃料庫)】

駅舎横にある石倉(小屋)で蒸気機関車の燃料庫。
上記感謝の燃料である石炭を保管していた。吉松駅開業時からあり、構造は南九州特有の溶結凝灰岩を煉瓦のように積み上げており、三角屋根、横窓の上には水切りとなるように石が飛び出している。

2009年に近代化産業遺産に認定された。鉄道施設に関連するものとしては現存最古級の石造り遺産の一つ。


上記石倉の斜め前にある公衆電話ボックス!こちらも今はもう文化遺産ですねぇ~。


前々から来てみたかった駅前温泉! 300円!!!


今回、時間に余裕があり無事に入湯できました!


意外に広い!いい湯でした♨