特急 はつかり

はつかりは、かつて国鉄が上野~青森駅間を運行していた特急列車の愛称です。

1982年の東北新幹線開業後は盛岡~青森駅間を、海峡線開通後はJR北海道も運行を担当し函館駅まで乗り入れていました。

はつかり」は東京以北初の特急列車として1958年に上野~青森駅間で運転を開始しました。

当初、C61形またはC62形蒸気機関車と43系客車等が使用されました。それを模した特急はつかりの製造が P12 です。

その後キハ81系(後のキハ82系気動車に切り替えられました。

1968年の東北本線の全線電化、上野駅 - 仙台駅間複線化に伴い、使用車両が583系電車となりました。それを模した製造が K8 です。(K8は明星想定なので、編成がちょっと違いますが)(先頭車だけ置き換えればよいかナ・・・?w)

1973年から使用車両が485系電車となりました。当初は食堂車を連結した12両編成で運行され、1982年からは9両編成となりました。

1985年からグリーン車を外したモノクラスの6両編成となり、

1987年からは半室グリーン車を連結していました。

1988年からは津軽海峡線開業に伴い、函館駅に乗り入れるようになりました。

1996年からは485系3000番台が充当されました。これが M1 です。

1990年から1993年までは基本編成は3両、混雑解消のため2両増結が日常化し

1992年5両編成となりました。