今回の記事は (2)ですが、(1)は半年以上前です(^_^;
7/15現在、¥1,850 と7倍以上に値上がりしてます。
前回の記事タイトルは、「PWMコントローラー」でした。これは「調光器」から来ています。
今回の記事タイトルは、これを改造して、「Nゲージ用のパワーコントローラー」にしようということで、名称変更です。
TOMIX 島式ホームにLEDを、の記事で、LED の調光をしていたのが、実は、こいつ↑だったわけでして。。。
ついでに、前回の記事で話題にした+12V電源の価格ですが、¥814 → ¥1,258 → ¥556 ときて 7/15現在、¥765のようです。
さて、半年も前の話なので、ちょっと前置きが長くなりました。
やっと、この調光器を改造しようと思います。
なんと、この調光器 、実は 7個も買ってます(^^;
まずは、試作機を作成、と、まいりましょう。
分解して、ケースに穴を開けます。ボリュームの右斜め上の+部分。
まずはピンバイス+1.5mmドリルを使って、ガイドの穴を開け、続けて7mmの穴を開けます。
そうそう。この調光器の回路、いろいろググって調べてみると
こんな感じの回路であることが分かりました。公開サイトはこちら。
一部の回路をピンポイントで追いかけて調べた結果、厳密に調べたわけではありませんが、たぶん、回路パターンは上の回路になっているのは間違いないようです。
ただ、実際に乗っている部品と回路では違うものが乗っているところがありました。(抵抗の値が微妙に違うとか…)
今回、変更するのは3か所。
①整流ダイオードを出力に追加(モータ対応にする?)。
②コンパレータ(回路の△印)の+側にある、可変抵抗の回路をいじる。
③スイッチ(※)で出力をクロス(+、-を反転)可能とする。
※ON-OFF(中点OFF)-ONの2回路2接点トグルスイッチ
で、今回の記事は①、②。
①は単純に 整流ダイオード(秋月電子で ¥5/個)を+とーの間につけるだけ。
②は、
可変抵抗を追加
秋月電子で、
・可変抵抗 ¥40/個
・ボリューム用つまみ ¥20/個
で買ってきました。
これを、元ある可変抵抗に追加するだけ!
で、追加してみました。
組み立てるとこんな感じです。(after ←→ before)
左上に、可変抵抗が追加されています。
つまみは、元々のものと今回の購入品とを入れ替えています。
これで、何ができるかというと、
左上の可変抵抗:常点灯用のボリューム
真ん中の従来ボリューム:加減速ボリューム
そう、これで鉄道模型のPWMパワーコントローラがお手軽にできる、ってわけです。
調光コントローラが 約¥260、追加の可変抵抗が ¥40、つまみが ¥20。計 ¥320。
これで、N-1001-CLや N-600相当になるのです(ほんとか?)
でも、まだ③がないので、前進あるのみですが…(笑)