模型 キハユニ26 30


KATO の キハユニ26 30
手持ちのものは、限りなく初期ロットに近い時代のものと思います。

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たぶん、1978~79年製ではないかと思われます。
さて、このキハユニ26 30ですが実は台車の1つがこんな感じ(下)で破損してしまっています。
プラは経年劣化で弾性が弱まるので一番力の弱いところでモゲてしまいました(>_<)
そこで、最近売っている、DT21(本当は DT22)を手に入れて交換します。
(DT22が手に入らなかったのでDT21で代用)
昔のものは室内灯未対応で、今回購入した 11-031(DT21カプラー長ビス止)は対応しているため、室内灯への引き回しの金属が出っ張っていて、そのままでは付けられません。

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かなり昔の車両なので互換性の問題なども心配だったものの、結果的には、この
室内灯対応だけが問題だった。
台座部分に金属板の逃げを
 ピンバイスで穴あけ→カッターナイフでグリグリ
で逃げを確保。

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見えないところなので、結構いい加減(^^;
※いつもいい加減な気がするのは気のせい!

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こちらは従来の台車側。

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こちらは今回交換した台車側。"ネジ止め"ではないのが時代を物語る!?
これで試走させて問題なし!
せっかく室内灯対応になったのだから室内灯を付けたいところではありますが、この頃の車体分解はかなり面倒なので、とりあえずこれにて終了!


DT21とDT22
この2つはいずれも DT21形台車という系列のひとつ。


DT21は、国鉄電車向けの台車であり、またここから私鉄向けの台車も派生。
派生形としてDT23/24/26/33/FS342などがある。


DT22は、国鉄気動車向け台車。派生形としてDT25/31などがある。

いずれの台車の写真も wikipedia DT21形 から。