2018夏 18きっぷ 京都鉄道博物館1

2018/9/9(土)

京都鉄道博物館


しばらく、京都鉄道博物館三昧です!


入館してすぐに現れるのが、この C62 26 。
C62 26は、特急「つばめ」や「はと」を牽引していました。
C62 26は、D52 46のボイラを再利用して製造されたものです。
D52 46は、1944年に日本車輛で製造され、長万部に配置されました。
1948年に、川崎車輛で C62 26 へと改造され、広島に配置されました。
なお、1957年にはD52時代のボイラから新ボイラに置換されています。
1966年に大阪交通科学博物館に展示車両で保存されました。
2015年に梅小路蒸気機関車館に移設して現在に至ります。


C62の横にはクハ86001がいます。

このクハ86は、1949年度末から製造された運転台正面が非貫通3枚窓構成の一次車(初期形)です。この後、二次車以降は、所謂湘南形と呼ばれる顔が出てきます。

この顔は、クハ86001~020の特徴でした。


団子っ鼻でおなじみの0系新幹線。


低運転台103系

さすがに、大阪環状線では走っていないものの奈良線ではギリギリ現役ですからねぇ~…

マロネフ59 1

マイロネフ37290形は、一等側には1人掛けソファーのある1人用の区分室を2室配置し、専用の化粧室まで備えられていた。二等側には、戦後のマロネ40形やオロネ10形などと基本的に同じ構造のプルマン式寝台が備えられた。定員は12名。

1938年 皇族用の一等寝台・二等寝台合造車として3輌製造され、
.    本車はマイロネフ37292を名乗る。
1941年 称号改正時に重量記号変更を併施し、スイロネフ38 3を名乗る。
1947年 冷房化改造(スイロネ37 3)を名乗る。
1950年 特別職用車スヤ48 1化。
1952年 皇太子の非公式用として再整備。
1955年 一等寝台廃止に伴ってマロネフ59 1となる。
1961年 廃車。


特徴的な3軸ボギー台車 TR73