みにくいおせちと、グルーポン

巷では、ヒドイおせちの話題で盛り上がってますね・・・。
定価 ¥21,000 のものが ¥10,500 だったそうですが、それが・・・アレ ですからね。
料理の細かな話は、あちこちに書かれているので、それはそっちで見ていただくとして。

グルーポンのほう。。。

今回、定価 ¥21,000 のものを ¥10,500 で売ったわけですが、実は、この ¥10,500は、実はお店の手取りではないらしい。
50%は、グルーポンが手数料でもらう、とのこと。

つまり、定価 ¥21,000 のものが

¥10,500 は値引き
¥ 5,250 はグルーポンの手数料
¥ 5,250 がお店の取り分(つまり、定価の 25%)

となる。グルーポンでも、それなりに儲けなければお店としては成り立たないわけであるが今回、仮に 儲け 0円とすると、¥21,000 売ったとき75%が利益となる。
これはこれですごいのだけれど、まぁ、飲食店には良くあることで・・・。

ただ、あのお店が客寄せに使った豪華おせちの写真、あれ、どう見ても ¥5,250 で
作って売れるようには見えない。ホントに出血大サービス。
いや、もう、貧血間違いなしの価格設定。

・・・というのを踏まえると、今回はお店の問題はあるが、
すでに、あの手のクーポン商売はこの件で限界が見えたのかな、という感じ。

と指摘して報道しているところは少ないね。。。
この国のマスコミもダメだなぁ~、と思う、今日この頃。