Nゲージ ナハネ10/オハネフ12、オハネ12

手持ちの GM ナハネ10 の在庫がなかなか捌けないので(^^;、
需要の多い、オハネフ12の計画物を交換することに。
まず、その前に。。。

ナハネ10、オハネフ12。

これら2種は、グリーンマックスの板キットでは、
No.127 オハネフ12
No.129 ナハネ10
と作り分けが行われています。
実車においては、これら2種は同一車体です。

ナハネ10形
戦前のスハネ31形と同様の社内配置で、10区画で定員60名、110両(一般型100両、北海道用500番台10両)が1955年から製造が開始されました。
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ナハネフ10形
寝台券発券の都合上、定員(54名)を揃える必要が生じ、1963年に
ナハネ10形の寝台1区画をつぶして緩急車化されナハネフ10形になりました。
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オハネフ12形
1967年から冷房化改造により自重が増大し、オハネフ12形となりました。
なお、ナハネ10形から直接オハネフ12形になったものもあったようです。

ナハネ11とオハネ12

グリーンマックスの板キットでは、No.126 オハネ12 があります。

ナハネ11
ナハネ10形よりも給仕室を拡大し、寝台間隔を広げるなどで定員を54名としたものです。74両(一般型72両、北海道用500番台2両)が製造されました
ナハネ10との違いは、洗面所の窓が小さい、という特徴があります。
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オハネ12
1965年から冷房改造により自重が増大し、オハネ12形となりました。


で…。
GM上の ナハネ10 と オハネフ12 の違いは、妻面のテールライトの有無と、トイレ窓の違い。
トイレ窓は、オハネフ12化する際に、大型(通常の窓サイズ)のものから、横長/縦窓な形状(よく見かける)に改造されていますが、ググってみるとこのトイレ窓の変更は必ずしもされたものばかりではなかったようで、大型の窓のままオハネフ12として運用されていたものがあったようです。

というわけで。。。

中々在庫が減らないナハネ10をオハネフ12に転用する方針に変更です。
また、「寝台券発券の都合上、定員(54名)を揃えている」ことから、ナハネ10/11/オハネ12/ナハネフ10/オハネフ12は共通運用された、と勝手な解釈のもと、オハネ12/オハネフ12に割り当てていたものを ナハネ10で置き換えて、在庫減らしを図りました(^^;

置き換え:雲仙、日南、紀伊、さんべ、みやざき、能登

それでも、ナハネ10が減りません(^^;

そもそも、ナハネ10を中心にした編成にしたいところですが、製品化されていない10系客車以外の車体が必要になってくるので、それらしい編成が組めないんですよねぇ~・・・