入って最初の現れるのが、このC62 17 。
日本の蒸気機関車 最高速度記録を保持する17号機。
昭和29年12月15日に、狭軌軌道における蒸気機関車速度の世界記録である 129km/h を記録。
引退後、名古屋市東山動植物園に静態保存されていたが、2011年にリニア・鉄道館に移設。
通称 300X と呼ばれる、新幹線955形電車。
300系に続く次世代(=700系)の新幹線関連の技術を実験するために1995年に製作した試験用電車。
先頭車形状がラウンドウエッジ型、カスプ型 があり、この写真はラウンドウエッジ型と呼ばれる。ラウンドウエッジ型は、現在の 800系 に近くカスプ型は現在の 700系 に近い。
カスプ型は、財団法人鉄道総合技術研究所・風洞技術センターに保存されている。
側面の 300X と 楕円の速度記録エンブレム
楕円の速度記録エンブレム
1996年7月26日未明、東海道新幹線米原~京都間で日本国内最速記録(超電導リニアを除く)を記録。
ちなみに、このラウンドウエッジ型先頭車の製造は日立製作所担当であるが、カスプ型先頭車の製造は、三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所が航空宇宙分野で実績のある開発手法を用い開発した。
このラウンドウエッジ型先頭車 955-6 (東京寄り) の連結部分。