Stay@Home!#7 DC12V電源の24V化改良

手持ちのDC電源環境はこんな環境で作って使っています。

12V DC電源、当時は ¥1,200くらいでしたが、現在は ¥1,600くらいするようです。

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中古で買った N-1001-CL(AC/DCアダプタ無し) に自作 +12V電源との組み合わせ。

この電源作成で詳しく語られていないのが、センタープラスとセンターマイナス問題。
センタープラスというのは
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by (C)Wikipedia 

中心にあるピンがプラスで、外がマイナス。

センターマイナスはこれが逆で
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by (C)Wikipedia 

中心にあるピンがマイナスで、外がプラス、なわけです。

個人的には、後者のセンターマイナスが主流だと勝手に思い込んでいたのですが(苦笑)、そう、現実は逆で、今どきの主流はセンタープラスなのです。

いろいろと調べると、(Wikipediaによると)1990年代半ば以降の機器はこのセンタープラスの「EIAJ極性統一プラグ」に統一されているみたい。

うーん。年取った人って怖いね…(笑)

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実際にN-1001-CLは、というと、当然センタープラスなわけです。

で、自作DC電源は当然センターマイナスなので、面倒なことをいろいろ小細工してたりするわけです。

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N-1001-CL と DC電源を結ぶケーブルでは、プラスとマイナスをねじっていたり。
赤線がプラス、黒線がマイナスとすると、写真上はセンターマイナス、写真下はセンタープラス。なので上の方は要修正。 


というわけで、サクッと改修です。

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赤線と黒線のねじりを解消。

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2.1mmプラグに、青線プラス、白線マイナスをつないでセンターマイナスだったものを

f:id:hiro989:20200429124209j:plain青線、白線を逆に青線プラスをセンターにいれて、無事にセンタープラス化しました!


次に 電圧電流計を電流計に取り替えます。

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ま、事情があって、電圧電流計が欲しかっただけなのですが…(^^;。 


最後に電源の交換

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サイズは同じ。+12V DC電源(60W)から +24V DC電源(48W)へ電源交換!
これですべての改良を完了!


この DC 24V電源は、主にTOMIXのポイント駆動用に使う予定です。
もちろん、DC 24V電源は N-1001-CL には使えません!!!

ポイント駆動用を 24V DCにする理由は ↓↓↓こちら↓↓↓
12V 電源時


24V 電源時