Nゲージ 郵便・荷物車 製造計画 vol.P33-0

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茶の郵便・荷物車 を作るのなら、青15号の郵便車も作っえてしまえ!とね。。。


GM No.形式   製造数
116マニ37非冷房車※2輛
118オユ10冷房改造車2輛
141オユ12非冷房車 1輛
142オユ14冷房車  1輛
143スユ42非冷房車 1輛
144マニ35非冷房車 1輛
※(No.116を2セット)


マニ37
荷物輸送効率化を目的として旧特別二等車などを改造して1967年より製造された新聞パレット輸送用の荷物車である。改造元にはスロ60形やスロ50形などの旧特別二等車やスロネ30形が使用されているが、改造に使用できる車両が払底したことからスハ32形・スハフ32形も改造元に使用されている。荷物車化にあわせ台車はTR40またはTR40BからTR23に交換されたほか外部色は従来のバラ積み用車と区別するために青15号とされた。
なお、本キットのマニ37はスロ60形からの改造車であり、車番は1,2,2011-2020である。


オユ10(冷房改造車)
郵政省所有の区分室を有する郵便車で、車内に郵便物を区分するための設備がある。
車体塗色は当初はぶどう色2号、のちに青15号に変更された。
当初は冷房装置を搭載していなかったが、作業員の発汗による郵便物の汚損対策として、屋根高さを下げ、分散式ユニットクーラーを3基搭載するよう改造された。
一般形に耐寒改造と電気暖房取付を行った33両は2550番台(2551 - 2583)を付番した。
本製造車は、青15号塗装とする。


オユ12
区分室を持たない護送便専用郵便車である。オユ12形は蒸気暖房設備のみで冷房設備はない。オユ10同様、車体塗色は当初はぶどう色2号、後に青15号に変更された。
本製造車は、青15号塗装とする。


オユ14/スユ16
オユ14形は区分室を有する郵便車で、オユ11形の後継として新製されたものである。最高運転速度110km/hに対応しており、走行性能的には14系客車に準拠している。スユ16形は、オユ14形に電気暖房装置を取付けたものである。車体塗色は青15号のみである。


スユ42
1953年から12両が製造された取扱便用郵便車。
1953年3月製造のスユ42 1 - スユ42 6は区分室採光窓が枠付の内傾式で、台車はTR23形を使用。同年11月製造のスユ42 11 - スユ42 13は同仕様の車体であるが、台車を防振ゴム付のTR40Bに変更。1954年以降製造のスユ42 14 - スユ42 16は区分室の窓をすべてHゴム固定式に変更し、作業環境改善のため床下に集塵機を設置、腰板部には通気口が設けられた。台車は変わらずTR40B。車体塗色は当初はぶどう色2号、のちに青15号に変更された。グリーンマックス板キットは、1954年以降製造のスユ42 14~16と考えられる。
本製造車は、青15号塗装とする。


マニ35
座席荷物車(ハニ)を改造して1962年より製造された荷重14t・バラ積み用の荷物車である。改造元がスハニ31形(2001~2010,11-13,2014-2016,17,20)、スハニ32形(2051-2055,56,57,2058,59,2060-2062,63,64,2065-2067,68-72)、スハニ35形(2201-2204,2221,222)の改造の3種に分けられる。
グリーンマックス板キットは、オハニ35形からの改造と考えられる。
車体塗色は当初はぶどう色2号、のちに青15号に変更された
本製造車は、青15号塗装とする。


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