2018年 冬の青春18きっぷ．１（４）

 

12/27（木）　豊後森駅、豊後森機関庫公園

 

 

豊後森駅は、2013年に　水戸岡さんにより　リニューアルされました。

 

リニューアル前 from (C)Wikipedia

 

 

 目的地はココ、豊後森機関庫公園　です。

 

豊後森機関区に設置された扇形機関庫は

機関区の1971年に廃止されましたが、

そのまま残されました。

2006年に玖珠町が機関庫をJR九州から

3,466万円で買い取りました。

扇形機関庫と転車台は、2009年に近代化産業

遺産に認定され、2012年に国の登録有形

文化財に認定されました。

 

豊後森機関区は、最盛時には蒸気機関車21台が所属する大規模な扇形機関庫でした。

 

 豊後森機関庫公園は、踏切を渡って行くことになります。

  

 

 踏切で、大分側を撮影。 

 

 

 久留米（豊後森駅）側を撮影。

 

 

 

 この地に保存されている蒸気機関車29612は1919年に製造されました。

この蒸気機関車は1919年から1974年まで長崎本線や唐津線で旅客/貨物の輸送に活躍しました。

 

 

 

 豊後森駅からは、旧宮原線が走っており、その歴史なども記載されている看板です。

 

宮原線は隣駅の恵良駅で分岐。

  

 コントラストがイケてない・・・

 

 29612と、扇型機関庫！

   

蒸気機関車29612は

1974年の廃車後、福岡県志免町の公園にて静態保存されていました。

2013年に老朽化による解体処分が公表されましたが、玖珠町が譲渡を受け、

この豊後森機関庫公園に2015年に静態保存することとなりました。 

 ケツから撮影