Nゲージ 普通+寝台 製造計画 P30-0c

普通列車「ながさき(門司港~長崎、佐世保)」の具体的な情報が得られたところで、
さらに追加の情報を記載してみる。

 

1976年2月18日 422レ
号車 資料形式 所属
  マニ36-84 門モシ
  オユ11-1011 門モシ
オハネ12-70 門サキ
ナハフ10-11 門サキ
オハフ45-25 門サキ
オハ46-550 門サキ
オハフ45-207 門サキ
オハ47-90 門モシ
スハフ42-301 門モシ
ナハ11-34 門トス
牽引機関車:ED76-35

 

上記から、門モシ、門サキの車輛が使われていることが分かります。
(旅客扱いしていない門トスは除外)

 

そこで、1976年の車両配置表 から
情報を抜いてみますと…。

 

門モシ  
オハ47 89, 90
スハフ42 301, 302
オユ11 1005, 1006, 1007, 1008, 1009, 1010, 1011
マニ36 12, 65, 76, 77, 84, 227, 302, 328, 331
   
門サキ  
オハネ12 29, 70
オハ 46 550, 551, 618, 670
ナハフ10 11
オハフ45 25, 207
太字が、1976/2/18に組成されていた車輛。

 

さらに、
門モシには オハフ45、オユ11、オユ12がおり、
・オハフ45 は スハフ42 の台車交換車輛であり、運用互換があると推測される。
・オユ11は、東京~門司限定であり本編成には運用されていないと推測される。
・オユ10が区分室(扱い便)郵便車であるのに対し、
 オユ12は、区分室を持たない護送便専用郵便車であり運用互換は不明。
・オユ14は、区分室付郵便車。オユ10と運用互換があると推測される。
・スユ42は、区分室付郵便車。オユ10と運用互換があると推測される。
・スユ43は、東京~門司限定であり、本編成には運用されていないと推測される。
・マニ60は、マニ36と運用互換があると推測される。
門サキにはスハネ16、オハネフ12、ナハフ11がおり、運用互換があると推測される。

 

これらの情報から、

 

門モシ  
オハ45 22
オユ12 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 21, 22, 25, 26, 35
オユ14 201, 202,203、204, 205
スユ42 1, 2, 5
スユ43 6
マニ60 113, 114, 123, 130, 134, 423, 622, 700
   
門サキ  
スハネ16 62, 83
オハネフ12 63
ナハフ11 3, 17

上記も、組成の可能性としては有りうる、ということになります。

 

まぁ、この時代、最悪、全国各地から借りてきて組成していたようですので、
実際には、何でも有り、ではあるのかもしれませんけれど…。


なお、ネット上のデータでは、1983年になると、オユ10、オユ11の使用履歴が散在されます。


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