GM 114 オハ35形 2両編成セット

GM 114 オハ35形 2両編成セット

オハ35形(スハ33650形)
オハ35系の中心的存在となる三等車。
前位出入台寄りには便所、洗面所が設置されており、座席定員は88名である。
従来座席1脚ごとに600mm幅の狭窓が配されていたのが2脚ごとに、
つまり対面式のボックス1つごとに1,000mm幅の広窓を配するように変更されて
眺望が改善されたのが最大の変更点である。

1~581
1939~1943年にかけて製造されたグループ。
車体構造は出入台部が絞られた丸屋根構造をもち、台車はTR23を装着する。

582~693
1946年に製造された丸屋根車のグループで、戦前型同様の丸屋根車。
台車はTR34を装着するが、TR23を装着した車両や古いTR11を装着した車両も
少数ながら存在していたことが確認されている。

700~1307
1946~1948年にかけて製造されたグループで、屋根は折妻(半切妻)で
台車はTR34を装着する。
製造メーカーにより屋根端部の幅方向の絞りの有無や屋根が鋼板張りのものと
キャンバス張りのものがあるなどのバリエーションが存在する。

グリーンマックスは、この1~693の時期のものと思われる。 

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床下機器:1