「携帯電話はペースメーカーを誤作動させるので、
電車内で使ってはならない!」
「22cm以上、携帯とペースメーカーは離れていないといけない!」
こんな言説が交通機関の中でのルールとしてまかり通っています
技術的観点で、本当にそうなのでしょうか?
実は、総務省のテストで「ペースメーカの誤動作は起こらない」と結論が出ています。
総務省レポートは、こちら。
WiMAXも問題なし。
総務省レポートはこちら。
上記を分りやすく書いた
「携帯電話の電波がペースメーカーを誤作動させる」は、都市伝説。
という、記事がこちら。
※docomo movaは、2012年3月31日に廃止になっていますが、
この記事は、2012年2月のもので、docomo mova はまだ停波していないことに注意してください。
この記事の最後に
>「電車内での利用がペースメーカーを誤作動させる」という「常識」がデマであることを宣伝し、
>広報する社会的責任を、移動体通信事業者は負っていると考えます。
とあります。
私は、この移動体通信事業者だけでなく、公共交通機関もそろそろ広報する必要があると思っています。
というわけで、
ぜひ、ルールの(元になっているデマの)拡散ではなく、真実の拡散をしてほしい思うところです。
ちなみに、このデマ?を流布したのが、朝日新聞、というのがなんとも、残念なオチではあります(笑)
朝日新聞は、誤報は訂正しないで有名なところらしいので、この新聞社に訂正記事を求めるのは
かなりの無理難題なのだろうと思います。。。(^^;