小2の算数 あまりに衝撃的なので・・・・ その2

物議をかもしてるやつ・・・【第2弾】
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いろいろ調べてみましたら、いくつかのサイトを見つけました。
なんで、こんなことになっているのか?の考え方を書いたサイト → こちら
そして、これらに関する大学の先生?のコメント → こちら東北大学)、こちら大阪大学
私も大阪大学のコメントに賛同します。以下にその抜粋。

最初は順序を決めたほうが子どもが理解しやすいというなら、それでいいのだと思います。問題は、「そのように教えたから、それ以外の解は適切ではない」という考えかたです。どのように教えようと、「正しい解は正しい」としか言いようがないので、教えた順序で書かなくてもなんら不適切ではありません。
だいじなのは、「どう教えたにしても、それ以外の書き方も正解である」ということで、「正しいものは正しい」で話は尽きています。

たとえば、小学生レベルの算数では○でも大学生の数学なら×になるような例はいくらでもあります。これは、高度な数学を習うにつれて、要求が精密になるからです。しかし、小学生レベルの算数で×だったものが大学生の数学では○などということは、あってはいけないはずです。

今は「いち単位あたり量」×「いくつ分」と教えるらしい、と書いたとおり、掛け算の「意味づけ」はそのときどきの「教育界での主流」によって変わるようです。この事実ひとつだけでも、「意味づけ」が単に「教えるための便法」であることは明らかです。それは掛け算の本質とは別の「教え方」の問題にすぎません。教える際の意味づけはひと通りではないし、そしてその「意味」はいつまでも引き摺ってはいけないものなのです。

しかし、この問題、実は、1972年1月26日からあるようです。
というわけで、俺もそう教えられていた可能性があるなぁ・・・・

いやぁ、根が深い・・・・

その割りに、大きな話になっていないのは、小2のあとに、ちゃんと交換法則を習うからなのだろうか?