2016年購入だったんだなぁ~、と(懐かし・・・
12系客車は国鉄が1969年から1978年まで製造した急行形座席客車のグループです。
スハフ12 168
電源機関を備えた緩急車で、1969年から1971年に0番台のスハフ12 1~90の90両、1977年から1978年には発電容量を拡大した100番台のスハフ12 101~163の63両の計153両が製造された。定員は80名でトイレと洗面所、車掌室が設けられている。側面窓下には電源機関の吸気用ルーバーが設けられている。
0番台の試作車は電源容量が自車を含む5両分に給電可能な150 kVAであったが、量産車では6両分に給電可能な180 kVAとなった。100番台は電源容量が210 kVAに増強されたほか、電源機関吸気用ルーバーの反対側面への増設、車掌室のない側の妻面にも尾灯を設置するなどの変更が行われた。最終増備のスハフ12 149~163は後位の貫通幌枠が埋込式から外付け式に変更され、後方監視窓の形状も縦長となった。
オハ12 366
中間車として使用される形式で1969年から1971年までにオハ12 1~312の312両、1977年から1978年にかけてオハ12 313~374の62両の計374両が製造された。定員は88名でトイレと洗面所が設けられている。
オハ12 312までは前位妻面の貫通路に貫通扉が無かったが、オハ12 313以降は両方の妻面に貫通扉が設置された。オハ12 1 - 312はクーラー間の屋根補強が施されている。
オハ12 367
オハ12 368
オハ12 269
スハフ12 161
12系客車6両編成