TOMIX 98512 JR キハ70・71形ディーゼルカー(ゆふいんの森I世・更新後)セット
キハ71系気動車はJR九州の特急形気動車。曲線的デザインを取り入れたハイデッカー構造とされ、乗降デッキ部分とは60 cmの高低差があり特徴的である。
久大本線沿線の由布院界隈(由布・日田・九重など)の観光地と福岡を結ぶ観光特急として1989年に登場した。車体は完全に新製であるが下回りはキハ58形およびキハ65形の流用(改造車名目)である。
号車 | 車両番号 | 種車 | 製造年 | 初期配置 |
1 | キハ71-1 | キハ65-51 | 1970年 | 長野 |
2 | キハ70-1 | キハ58-490 | 1964年 | 新潟 |
3 | キハ70-2 | キハ58-436 | 1963年 | 松本 |
4 | キハ71-2 | キハ65-19 | 1970年 | 竹下 |
運用開始後は3両編成であったが、大変な人気で初登場から1年後の1990年に キハ70 2 が増備中間車として登場した。2003年更新の際に台車を除いて機器交換を行っておりいわゆる「テセウスの船」状態である。