北陸の旅 能登中島 #1 (R2-106-16)

3/23(土)

能登中島

国鉄10系客車
国鉄10系客車は、1950年代に軽量化設計で世界をリードしていたスイス連邦鉄道の軽量客車の影響を強く受けて、国鉄が1955年に開発・試作し、その後量産した軽量構造の客車群の総称です。


オユ10形 - 1957年~1971年製造
郵政省所有の郵便車で、車内に郵便物を区分するための設備が設けられています。荷重は一般仕様車で8 t(郵袋数600個)、北海道用および冷房改造車は7 t(郵袋数532個)です。(上記の看板では600個積めると書いてあるが冷房改造車なので532個の誤り)
車体塗色は当初はぶどう色2号、のちに青15号に変更されました。2501 - 2514 は北海道用で、耐寒装備を強化したほか、対本州運用を考慮し当初から電気暖房を併設しています。

改造/改番
一般車から3両が耐寒改造を実施し、2515 - 2517 として編入されました。
当初は冷房装置を搭載していなかったが、作業員の発汗による郵便物の汚損対策として、1972年から冷房取付が開始されました。
改造は屋根高さを下げて分散式ユニットクーラーを3基搭載するもので、蒸気暖房のみの5両は1000番台 (1001 - 1005) を付番、一般形に耐寒改造と電気暖房取付を行った33両は2550番台 (2551 - 2583) を付番しました。
北海道仕様の 2501 - 2517 は1976年 - 1978年に冷房取付され、2520番台 (2521 - 2537) を付番しています。

オユ10 2565(オユ10 2045)
本車輛は1969年に新潟鐵工所で製造され、旧郵政省が所有車し、尾久客車区(北オク)に配置され、1985年青森運転所(盛アオ)に転属し、翌年の1986年に鉄道郵便の全面廃止に伴い廃車、車籍抹消されました。
北は北海道、南は鹿児島までの主要幹線で、急行列車、普通列車、荷物専用列車に連結され運用されました。
1976年に大宮工場で 一般仕様車の酷寒地向け冷房改造を行い オユ10 2045 から オユ10 2565 に改番しています。